『oh my love』 稲葉浩志

5月21日に発売された
稲葉浩志さんのアルバム

Singing Bird】より

『oh my love』


今月は父の日がやって来ます。

そこで!サッカー日本代表本田圭佑選手が出演するカメラのCM映像をきっかけに生まれた、
(各インタビューにて稲葉さん発言)


名曲『oh my love』から見える、父親からの子への愛を拾わせて頂こうと思います。

この曲を聴いて私、自然に幼い頃、若い頃を思い起こしていたのです。

そして親への感謝の気持ちが新たに湧いています。


『oh my love』

作詞 作曲 歌 稲葉浩志


歌詞より抜粋

{いきなりBメロ}


焦ることなんかない

さみしいことでもない

無理やり抱きしめたりしない



この部分を聴いてハッと思い出したのは、

まだ一桁の年齢の頃なのに親に纏わり付かれるのを嫌がるようになったこと。

まだ10歳にもなっていなかったはず。

両親からしたらどっちが纏わり付いてんのかって話しですが。


両親はまだまだ子供と触れ合いたかったんじゃないかな。

それでも私が恥ずかしがって、人前で頭を撫でられたり、頬を撫でられたり(可愛がられてたんだな)、

手を繋ぐことさえも拒むようになっていってしまった。

それは自然なことだと思うけど、

両親からしたら必死に堪えて成長を見守るしかなかった辛い時期なんだろうな。


{Bメロ歌詞もう一度}


焦ることなんかない

さみしいことでもない

無理やり抱きしめたりしない


という歌詞の世界には

少しずつ親から距離を置き始め、成長してゆく子と接っするにあたり、

触れ合うことも、一緒に遊んだり、出掛けたりする機会も減ってゆくけど、

『さみしいことでもない』んだと、

思い込むようにして、堪え忍ぶ親の気持ちを表していると想う。


{歌詞の続き}

日ざしが強くなり
僕らはシャツを
一枚脱いだ



親がつねに傍にいる熱い愛情を子は、言葉はわるいが、暑苦しく感じるようになり、

親はそれに気づいて少しずつ離れて過ごすようになってくれたんだと思います(うちの場合)。


それを子の成長と親の愛の成長と捉え、親子共々に脱皮することの例えと想像しました。



{一番サビの歌詞}


いつか君に届けばいい

胸いっぱいのmylove

本気で誰かを

想う時がくれば

ふと見えるだろう


oh my love

いつの日か




あの頃の親の気持ちが
稲葉浩志さんによって
今の私に届けられました。


『oh my love』の中で

私の一番好きな歌詞は
二番{Aメロの歌詞}!



歌を口ずさんで

信号を待つ君に

大きな声で呼びかける

静かな喜び




ここは歌詞の言葉のまま想像してみました。


車が引っ切りなしに行き交う街なかで、音楽も鳴り響く騒々しい中の長いようでいて短い信号待ちの時間。

知っている歌が流れたのか、子は突然歌を口ずさみ始める。

親は止めることなく目を細め、子を見つめながら歌声に耳を澄ます。


信号が赤から青に変わった瞬間、親は子のなまえ、もしくは『行くぞ!』とか『行くよ!』とか『ほら!変わったよ』とか

声をかけて一緒に横断歩道を渡ってゆく。


大きな声で子に呼びかける時を静かに喜べる

稲葉さんて素敵!

そんな何気ない尊い日常を描かれたんだと想いました。





私の両親は今は年老いて、手を繋いで一緒にゆっくりと歩く時があります。


ゆっくり歩くと私の腰まで痛くなるけど、このくらいは我慢せねば。


母の日はささやかなプレゼントを渡したけど

はて?父の日には何をプレゼントしようか


まだ何も想い浮かばないんですけれども

やっぱりささやかなものになることは間違いありません。





それでは久しぶりに






では また。



OLYMPUS OM-D E-M10×本田圭佑 TVCM "Hand in hand"篇 - YouTube

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Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~」Live Viewing告知動画 - YouTube

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