SATOKOさん「あんなにリスペクトと愛のある現場、ライブ、初めてだったな…。」

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SATOKOさんの
日記より抜粋


そして、稲葉さん、11周年、ネコフェス、ライモン、小川文明
satoko :2014.06.30(月)

んーと、んーと、稲葉さん最終日はすごかったでしょ、ライブビューイング含めたら、4万人くらいのみんなで騒いでいたらしいよ。

おれは備えついていたカメラに、ライブビューイングのみんなさんにも届け!と、なるたけ視線を送ったり、おどけたりしていたが、

途中から感無量になりすぎて、甲子園が決まった球児のように泣きじゃくり、恥ずかしくてカメラなぞまったく見れなくなってしまった…。

最終的に、カメラあることすらわからなくなってしまって、

パッと周囲を見たら、スタッフ含め、ステージ上の全員が泣いていた…!

ランデューなんて、
目の周り黒くかこみメイクしたのがワザワイして、涙真っ黒!笑

ベースのコリーも、ステージで泣いたの初めてだって言ってた…。

あんなにリスペクトと愛のある現場、ライブ、初めてだったな…。

思い出すだけで…もう!
あぁ、燃え尽き症候群…。

からのー、翌日に11周年記念ライブ!!たった一日で切り替われるのか?って思うかも知れないけど、


稲葉さんの現場は、いつもの自分で本当に自由にやらせていただけたので、切り替える必要なんてなかった。

稲葉さんのところでもらったものを、ふぁじこんのお客さんのところに持って帰って、分かちあえた。


11年間で作った曲をみんなで大事に楽しめた…。はんぱなかったでしょ、つまり、毎晩おれはステージの上でウミガメのように泣いて、

汗をダーダーかいて、クロコダイルと戦った時のルフィ…(以下省略)
なんて日々だ!


そして、これは偶然かわからないけど、父は昔からローリーさんと一緒に演奏してて、

その時キーボード弾いていたのが、

小川文明さんという方なのだけど、

先日、星になった。

わたしが虹を見て、Twitterにアップした時ちょうど亡くなられたらしい。

本当子どもの頃から可愛がってもらった。

小川のおっちゃんの娘たちとよく遊んで、

これも偶然かわからないけど、

稲葉さんに、
「泣きながら」という曲でピアノを弾かない?

ってアイディアをもらって、実際こないだの品川で10日間ピアノ演奏したんだけど、

わたしが生まれて初めて弾いたピアノは、小川のおっちゃんちのピアノだった。

おっちゃんちで奥さんもピアニストなので、教えてもらったりしていた。

なんか、
不思議だよ。

もうおっちゃんには逢えないけど、

おっちゃんにもらったものが自分の中に生きてるから、わたしはそれを大事に生きてかなきゃ。

ザッパが大好きでよく聴いてたね。

子どもの頃、ザッパの事怖かったけど、笑

今は大好きで、親友のように聴いてるよ。

おっちゃん、
お疲れ様。
ありがとうね。

なんか辛気臭くなっちゃってすまねぇ。

本当涙が出ることが多すぎるけど、

うれしいことも、
たのしいことも、
かなしいことも、

自分がもうギリギリのとき、さらにちょっとがんばれる力になるから、

今は泣いて、
また次に進むよ。
また書くお。
強く生きていく!
今日もいい日だった。
それに感謝して。

サトコ・オブ・ナキムシ


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