稲葉さん『photograph』は、震災の後の記事を読んで書いたもの(会報102号より)

2014年7月11日(金)到着♪

B'z PARTY会報
【be with!】102号

稲葉さんインタビュー
記事より抜粋


―“photograph”は、受け止め方が色々とあると思いますが、

“C'mon”にどことなく通じるところがあるのではないかと感じました。


稲葉さん:

震災の後の記事を読んで書いたもので、歌詞は古いんだけど。

書いてあるようなニュースがあったわけじゃないけど、ああいう気持ちになるような…

ほら、よく写真が見付かったりしてたじゃない?

みんな失くなってしまった家に行つて、写真が出てきたっていう、

多分そういうところの記事だったと思うんだけど。

それのシチュエーションを自分で考えて、書いたという感じですね。



一“ルート53”ですが、これは稲葉さん自身の実体験というか、思いを書かれたのでしょうか?


稲葉さん:

そうだね、津山では“ルート53Tシャツ”を作って売ろうとしてます(笑)

…ってウソだけど(笑)それはないと思いますけど(笑)

―(笑)l00号のQ&Aで、「もし誰にでも会えるなら、会いたい人は誰ですか?という質問に、

稲葉さんは“おじいちゃん”と書かれていたのが印象に残っていまして。


稲葉さん:

そうだっけ!?はい、骨折したおじいちゃんです(笑)この曲書いて、

呪われたらどうしようかと思ってた(笑)でも割と遊んでもらってたからね。

それでちょっと僕が鼻の形とかおじいちゃんに顔つきが似てるの。


一そうだったんですね。実体験になればなるほど、生々しさも出てくるので、そのバランスと作品としてのクオリティーとが気になりはしませんか?



稲葉さん:

あまり気にはならなかったね。歌詞として書こうとしてたら、“骨が折れた”とは書いてなかったと思うけど、

元々歌詞という気分で書いてないから。こうやって書けば、色んなことが書けるんだなっていうのが逆に思ったね。






―それでは最後に会員の方へのメッセージをお願いいたします。


稲葉さん:

en-ballがもう本当に大盛況で終わったということを望んでいるんですけども、

ソロで色々なことにチャレンジできたんで、また新たな気持ちで、


松本さんと一緒にB’zの新しい音源、

これがB’zの新しい音というものを作れるといいなと思って、

ちょっとわくわくしてるんですけれども、

その作業にこれから臨みたいと思いますので、

そちらの方をまた待っていただきたいと思います。


一本日はありがとうございました。


稲葉さん:

ありがとうございました。


(2014年5月下旬・リハーサルスタジオにて)






松本さんと稲葉さんは6月までソロで新しいことにチャレンジして、めいいっぱい頑張りました。

今は心も体も休ませて、ゆったりとB’zの活動をされてほしいと思います。


それでもワクワクする気持ちに変わりはありませんものね♪






♪いつか また ここで♪
B'z☆ENDLESS☆SUMMER

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